「2024年、京都市長選挙」
現京都市長の門川氏が2024年の市長選には立候補しないことを表明。
自民は「他の候補者の選定を急ぎ」、維新の吉村代表も「独自の候補をたてるべき」としている。
自民と維新が共に候補者を立てるのであれば、それこそ「杉並」モデルで、十分に勝ち目はあるのではないだろうか?
つまり、反自民・反維新票の「受け皿」となる候補、ということだ。
京都市は新旧左派、市民運動がいりみだれた複雑な都市。私も学部時代は京都で過ごすことが多かったので、その「複雑さ」は少しは知っているつもりである。
しかし、現在の政治状況は、もはや「内輪」で争う「余裕」を許さなくなっている。
維新ファシズムの大波は昨今の国政選挙では京都をも覆いつくす勢い。
2024年と聞くと先のようだが、実際選挙での「非自民・非維新」の候補者調整、選対体制は今すぐにでも取り掛からないと間に合わない。
京都市はまだ左派が相対的に「強い」分、調整は難しいのは分かる。
が、ここで維新・自民を食い止めないと、もう「後はない」ように感じるのは私だけだろうか?
関東に関して言えば、すでに「箱根の関」は超えられたので、多摩川で「背水の陣」で迎え撃つしかない。
そのための2024年4月の新出版社設立である。