「ALPS処理水とは?」
なんと、経産省のページでは、原発汚染水のことを「ALPS処理水」と名付け、「環境や人体への影響は考えられない」と堂々と書いてある。
いや、いくら何でもこれはないのでは?
「アルプス処理水」という音は、まるで「ミネラルウォーター」を想起させる心理的効果を狙っているのかも、だが、こんな「子供だまし」はない。
いや、加藤周一さんに倣って「三歳の童子にでもわかる」と言いたいくらいだ。
一般市民を「舐め切った」このネーミング、広告会社と協議の上決定したのでは、と推測される。
もし、このネーミング含め、ホームページ作成、広告会社に外注しているのだとすれば、当然「税金」から報酬が支払われる。
近年電通、博報堂はじめ広告会社、政府・自治体への依存を急激に高めている。ということは「税金」への依存、「たかり」を深めているということ。
社会保障財源を云々するのであれば、まずパソナ=竹中平蔵含めた、「たかり」への支出をカットするべきだろう。