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 「AIと倫理」

 BTした星さんのコメント、私も時折投稿してきたことでもあります。

 例えば、頭部切断・冷凍保存、脳の情報をAIに「移しかえ」、さらに電気信号化すれば、太陽系の崩壊をも超えた「不老不死」になれるという「御伽噺」、米国の大富豪男性のかなりの人間が、それを信じ、巨額な資産を投入、詳細な契約書まで作っている。

 日本でも東大准教授(脳科学)が「10年以内に実用化可能」として研究費を募っている。また山中伸弥教授も最近は「不老不死を可能にする」と大嘘をついて自らの研究への投資を呼びかけている。

 またWired創刊編集長ケリーも、いずれテクノロジーの進化で「ヒト」は「不老」(「不死」ではない)になる、としている。

 また星さんが言及しているブロックチェーン、暗号通貨も元来はカリフォルニアのヒッピー達が「開発」したものです。

 さらに日本のAI教徒達が言及しないのは、「自律型致死システム」、すなわちAIの判断によって殺人を行う兵器の問題。これは「不老不死」と異なって、すでに技術的には実用化可能な領域も多い。

 例えばイラク占領の際の「子供のテロリスト」の殺害です。場合によってはAIによる拷問も可能。

 これを「認可」してしまうのかどうか、これはまさに「ヒトの社会」の倫理の問題です。

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