「松川るいが大物であり、その危険性は変わらないこと」

　パリへ30人以上の「研修旅行」、「研修」はたった6時間だったと報道。松川氏の夫は外務省幹部であるため、現地の大使館で「面倒」を見るように指示。小学4年生の次女を含む30人の世話をさせられた、と言う。

　この一件で、松川るいは一時的に苦境にたたされるかもしれない。しかし、これで「つぶれる」小物ではない。

　1971年生、大阪四天王寺中学・高校から東大法学部。四天王寺と言えば、あの「濃い」大阪でもさらに「濃い」河内文化圏です。

　四天王寺の公立を生き抜いたということは相当な対人コミュニケーション能力の持ち主。実際、東大時代はESSのリーダーとして、ほぼ伝説的な評価を得ていた。

　三浦瑠麗のように「自己愛」に特化した「サイコパス」ではなく、組織を動かす「権力」を手中するために「自己抑制」もでき、「他人の心」の操縦もできる。
　
　立場的には現在安倍派。予算委員会で薄笑いを浮かべながら「あの恥ずかしい憲法前文」と言い切った。

　保険証廃止のあとは、いよいよ国民皆保険及び年金制度の解体の大仕事がある。これは岸田は勿論、自民という制度では不可能。

　右派を「打って一丸」とする再編が必要。この際、能力的にリーダーになり得るのは松川るいです。