「馬場維新代表、共産党はなくれなばいいと「信念」を披露」

 馬場維新代表は、「日本共産党はなくなればいい」と発言、その後の撤回要求も「信念」に基づくものであるとして撤回を拒否しました。
 同時に馬場氏は維新を「第二自民党でいい」と位置付け。

 しかし、この双方の発言、勿論「本音」はそうであろう、と容易に推測はついているもの、党首が公の場で断言する、というのは議会制民主主義の破壊宣言であると同時に、やや「調子に乗りすぎでは」との気もする。

 「共産党廃滅論」は東浩紀の長年の持論でもある。また東は「南京大虐殺」はデリダの立場によれば「あったともなかったとも言えない」とした。ーこのことデリダ本人が聞いたら怒りのあまり卒倒しただろうけれども。

 しかし、「脱構築研究会」なるグループ、この9月に東浩紀顕彰シンポジウムを行うのであるから、日本の大方のデリダ派が「常識ある人」から「胡散臭い」と見られても仕方がない。

 ところで例のZ案件は笹川・維新・ドワンゴ・ゲンロン+鈴木寛のコラボである。

 昨日、笹川財団ドワンゴ学園準備委員会から、内容証明が送られて来た。

 これも投稿を削除しなければ「法的措置を取る可能性がある」と脅している。

 さても、笹川財団から直接脅されるとは私も少し「大物」気分である。

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「日本のデリダ派の胡散臭さ」についての補足

 勿論、一般にはデリダ派と見られる方にも、ー特に前の世代にはー高橋哲哉さんや鵜飼哲さんのような、研究者として抜群の能力をもち、かつ政治的にもフットワークがある、この世代を代表する「知識人」の方もいます。
 
 私がここで言及したのは、東浩紀顕彰シンポジウムをわざわざ、このタイミングで行う、駒場の元神(自称)の宮崎裕助さんを筆頭とする「脱構築研究会」、及び登壇する人間のことを指します。

 しかし、デリダ派には高橋さん、鵜飼さんのような人がいるが、日本のドゥルージアンで「まともな」人、というのはちょっと今、頭に浮かんでこない。

 そう言えば「ガラパゴス」OBの佐藤嘉幸教授、『ドゥルーズ=ガタリの政治哲学』とやらで、高橋哲哉さんに「デリダ派」と名指しで因縁をつけ、徹底的に反論された。佐藤君、君、唐竹割りで「ばっさり」畳まれてましたねー。

 あのね、君の実力で高橋さんに因縁をつけるの100年早いの。
 これも京大「ガラパゴス」内で浅田が高橋さんを「えらそー」にこき下ろしていたために、勘違いしたのだろうけど。

 「夜郎自大」、「井の中の蛙」とはまさに君のような京大「ガラパゴス」の連中のためにある表現だとは思わないか?

 

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