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「何故グーグルの幹部は子供を「紙と鉛筆」の学校に通わせるのか?」

 近年経産省主導で「EDテック」という言葉の流通とともにオンライン教育の「業界」を育成しようとする動きがあります。

 角川ドワンゴ学園のN中・N高などもその流れにあり、朝日・NHKをはじめとするマスコミもそれを賛美する報道をしてきました。

 しかし、グーグルやアマゾンなどのシリコンバレー企業の幹部たちは、「ばか高い」授業料を払ってまで、「鉛筆と紙」のみの授業を行う私立学校に自分達の子供を通わせている。

 勿論オン・ラインは「対人コミュケーション」能力の習得には不向きなのは容易に想像できる。

 しかし、パソコンと「鉛筆・紙」では学習達成に有意な差があることも、認知科学的に「エビデンス」がある。これは大学での講義でも同じだが、児童・生徒の段階ではより顕著な差が出る。

 これは「経験と常識」でも容易に推測できるが、万事「数字」による証明をありがたがる米国では「比較対照実験」によるエビデンスがかなり前から出ていた。 

 つまりエリートの子弟には「リアル」な教育を、大衆には「オンライン」で、オンラインであれば一科目あたりの教員数も激減できる、との話(竹中平蔵などは一人でいいと放言)。

 究極の教育格差拡大企画と言えるでしょう。
 


今の日本ではオンライン授業を切望しても受けられないですね

でもアメリカのこれからは貧乏人がオンライン授業を押し付けられる可能性ということでしょうか

どちらも、選択の自由が無いですね
文化的な自由がない
差別と貧しさ
これ、政治の問題ですよね…

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