Z組織の見通し(中)
現在通信制のN高登録の生徒達を籠絡するとしても、5千人に届かない可能性が高い、と言われている。
しかし、設置審で「認可」されれば、なにはともあれ「大学」となる(ここが「幸福の科学大学」の違い)。
「大学」となれば、学長、理事、教授が出現し、報酬を得ることは合法。
その原資は助成金ではなく、通信制としては「破格に高い」授業料+笹川財団。
つまり今の法制度(去年改正された) では、「認可」だけ貰えば、後は「授業料」と笹川からの資金だけでビジネスするのは「合法」。
いわば高等教育の究極の「規制緩和」を利用した、笹川、ドワンゴ、東浩紀の「ゲンロン」のコラボがZ組織、と見ることができます。
そしてこの「絵」を描いたのは、安倍政権下において長く補佐官を務め、「法の抜け穴」を探すプロである鈴木寛さん、ということでしょう。
そして一番ネックとなる人件費、これは昨年の法改正で「基幹教員」の概念を造り上げ、絞り込めるようにしてある。
つまりZ組織の「教授予定者」としてUPされても、現在の大学に所属しながら「Z大学教授」となることは可能。ただし、その場合報酬は「少ない」。
ただし教務部長の東や「移籍」宣言した京大准教授は、Z大学onlyとなる。