岩波の「ヴィシー化」・「右傾化」について
岩波書店が坂本体制になってから、急速に右傾化・ヴィシー化が進み、『世界』の熊谷編集長が更迭・退職に追い込まれたことは以前投稿しました。
そして最近聞いたのは、一貫して「反原発」の立場に立っていた『科学』の編集長が更迭されたということ。その方はショックのあまり一時休職にまで追い詰められたらしい。
これ、すなわち『科学』の反原発・脱原発の立場を「やめさせる」ということです。
実際、編集長が交代してから、『科学』は一度も反原発・脱原発の特集をしていない。
ここまで行くと、坂本社長、サントリー・笹川系列だけでなく、「原子力ムラ」にまで、「服従」しているのでは、という疑惑が湧いてくる。
しかし、熊谷編集長時代の3年間は『世界』の部数は伸び続け、右肩下がりの『中公公論』の2倍以上になった。また笹川・サントリーの提灯学者たちが出場する『Voice』に至っては、熊谷時代の『世界』の3分の1以下。
つまり、市場の論理から言っても現在のメディア言説は「異常な」段階に突入している。
この路線で岩波が万一倒産した場合、メガバンクと違って「救済」はない。
150人いる社員の人生と生活に対して誰が責任をとるのか?
心ある管理職は声を挙げるべきでは?
@kmiura さん、
ですね。普通は部長を通して、ですからね。
@yoshiomiyake 直々ですか。反動がひけらかす悪意。