BT)笹川財団とドワンゴの通信制大学、ZEN大学と言うらしい。ライブ発信、ニコニコ動画、You Tube、Twitter。おやおや。しかし、これで授業料年38万円。これ「ぼったくり」じゃないの?
教員予定者、維新支配下の大阪都・大阪市・堺市全てで顧問の上山信一。運輸省、マッキンゼー、ジョージタウン(CIAと強い繋がり)、笹川財団上席研究員、慶応SFC教授。また麻生太郎の出身「財閥」麻生株式会社監査役でもある。
アルファベット順にならんだ教員一覧では「ネトウヨの星」東浩紀教授から始まって、『リベラルという病』の山口真由氏で終わる。
いやはや、これほど80年代ポストモダニズムと新自由主義の共犯関係を証し立てているものはない。人的供給源は、首都圏・京都の高学歴男性+一部女性。
まさにイデオロギー操作のための提灯芸人組織。関心の或る方は是非『現代思想』4月号をご笑覧下さい。もう少し詳しい地図が書いてあります。
現在、通常は新規大学・新規学部創設は普通認められない。
これも「内輪の談合」の結果だろう。そう言えば「朝日」で広告されていたインディーズ候補、博報堂、港区区議を経て、2026年開設の大学院教授に内定しているとか。このまま行くと日本の「高等教育」崩壊するけれども。
日本のいわゆる「現代思想」系の人達、ことここに至っては(ドワンゴ・ゲンロン・維新の同盟)、もはや「洞ヶ峠」を決め込むわけにもいかないだろう。
これは、個人的趣味の問題ではない。日本社会全体が崩壊していくなかで、その「崩壊」と思想的にどう対決するか、という問題。
であるから、別に「踏み絵」を迫っているわけでもない。ただ、各々がポストモダニズム、あるいは東浩紀的なものとどのように関わってきたか、を「知的」に総括できるかどうか、ということだ。
前世代は浅田は言うまでもないが、少数の例外を除いて、東をプロデュースする側に概ね回った。であるからこそ、今日の悲惨な思想状況があるとも言える。
このままだと件の東大教授をはじめとして松尾山の小早川秀秋の立場に加速度的に接近することになる。