松川るいの「危険性」について
3月の朝生、三浦瑠麗「お休み」の代打として現役自民党議員松川るいがついに出てきたらしい。
松川るい、1971年生れ、大阪市四天王寺高校、東大法学部、外務省、ジョージタウン大学留学、国際情報組織統括主席事務官を経て、現在自民党参院議員(安部派)2期。
大阪の公立高校、東大ではESSのボスとして組織を切り回し、多くの「ネトウヨ」とは違い、複数の他人の心理を同時に操縦することにも長ける。自民の広報ビデオなど見ても、―言っても中味を除けばーとても「感じがいい」。
と同時に必要とあらば、国会質問で軽蔑の表情を微妙に見せつけながら、憲法前文を「恥ずかしい文章」と言ってのけ、「日米同盟が過去・現在・未来も日本の安全を保障する」と断言するパフォーマンスもできる。
現在参院議員だが、万一政界再編となった場合、能力的には小泉進次郎、河野太郎など2世議員をはるかに凌ぎ、自民の「マッチョ」イメージを短期ではあれ払拭し「日本のサッチャー」になる得る人。
岸田政権では現在の大軍拡、福士解体、大増税、相互に関連するこの全ての「課題」を片付け、改憲に突き進むのはおそらく難しい。(勿論警戒は必要だが)。
社会・政治が混沌とした時、「右」のエースは、この松川るいではいか、と私は思っています。