さすがですねー。
全くご指摘のとおりです。
中曽根に始まった「国鉄」・「電電公社」の民営化も同じ構図。
橋本「行政改革」で霞ヶ関も新自由主義的再編に屈服。(これはパワー・エリート内部での権力変動だが)。
そして小泉の郵政民営化、国立大学「法人化」で今や国家公務員の圧倒的多数は自衛隊員。日本「陸軍」は8個師団級のそれなりに世界有数の常備軍になっているのです。海軍の方は、かかっている経費では世界2位。ただし米海軍の指揮下にあるので、「下請け的」な部分に集中しているが。
ですから、日本の新自由主義的再編は中曽根・橋本・小泉でホップ・ステップ・ジャンプの3段階を踏んだ。
安倍の時にはすでに見る人が見れば「新自由主義的再編」の社会への壊滅的打撃は明らかだったか、「異次元」の「開き直り」でひたすら「株価」だけ上げつつけた。
この「つけ」結局市民の負担になるが、現在軍事費倍増まで+されている。
ソフトランディング路線を目指すとしても、相当な技と運に助けられる必要がある。
今改憲論議などにエネルギーを費やしていては、破滅の可能性が高くなるばかり。
これもパワー・エリートの「我が亡きあとに洪水よ来たれ」感漂っていますが。
しかし洪水で「溺れる側」の市民は手をこまねいて見ている訳にはいかない。