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一つ目は、上映会の準備中の出来事。

上映実行委員会のメンバーで研究者でもある私の友人の所に、とある哲学・思想研究者が早朝押しかけて来た。

友人が寝ぼけまなこでドアを開けると、

「○○さんは悪い韓国人に騙されているんです!このような悪だくみに加担しないで下さい」以下しばらく「説得」しようとして動かない。

このレヴィナス研究者、前々からの友人の知り合いで、「ル・モンド難しい」と言って日本から産経新聞を取り寄せて読んでいた。(これ先に紹介した「ゴーマニズム」を読み耽っていた大馬鹿者たちとは別人)。

今は「ケアの倫理」とか言っているらしいが、どんな「ケア」を構想しているのだか。

勿論友人はこの「忠告」には耳を貸さず、なんとかお引き取り願ったのだけれども。

二つ目は日本館での上映後、そこに住んでいたボードレール研究者、「とにかくここ(日本館)で部外者がはしゃぐのはやめてもらいたい」。

この人、決して「極右」ではなく自称「保守」。典型的な文化エリートなので、普段は物腰は柔らかい。

三つ目は、その折はパリに在住していた女性の「詩人」の「ナヌムの家」に対する感想。「とにかく美的に汚い」。

これは衝撃的。

この人、今でも「詩人」の肩書でエッセイなどが朝日書評欄にとり挙げられることもある。

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