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「日本の支配階級 ruling class」

今日、日本の軍需産業10社と自民党との献金―契約関係に書きました。

ちょうどいい機会なので、日本の「支配階級」とその「再生産」についてスケッチしてみたい。

この軍事産業の「役員」、これは「支配層」と言えるでしょう。役員の中には、パワー官庁(経産・外務)からの「天下り」も含まれます。

部課長は「産業士官」、係長以下は産業下士官、ということなります。

メガバンク3社、総合商社、日本製鉄・JFEスティール、それに東電・関電・東京ガス・大阪ガスなどのエネルギー、二つの石油会社など、基本同じ構造、と言えます。

勿論、グラディエ―ションはあります。特に軍需産業の場合、採用において秘密保持のために入念な身元調査は行われます。実際は、警察・公安と同じく2世・3世が多い。逆に親族に共産党員がいれば、軍需産業や警察キャリアや検察にはなれません。

 この「財界」の役員=「将官」たちは、「天下り」の他に縁戚関係によって二重三重に「政界」・「官界」と繋がっていることが普通です。

 自民党政治家の2世・3世たちも最初は安倍のように神戸製鉄に入ることからキャリアを始めます。

 「霞ヶ関」を考えた場合、パワー官庁と言えるのは財務省、経産省、外務省(続く)

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