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 「若年層」の深刻な「貧困」問題

 現在、日本の4年生大学への進学率は約50%ですが、その半数が「奨学金 loan」を借りています。

 ということは、卒業して「世間」という荒波に船出する時に、すでに「数百万」の足枷がついていることになります。

 しかも、現在、東証1部、ぎりぎり2部上場の企業でなければ、たとえ「正社員」でも「loan」を返済する目途がつきません。

 また、高卒・専門学校卒の人は、仮に「正社員」になったとしても、長時間労働に見合う給料はなく、また昇給の見通しもないため1-3年で会社を辞め、「非正規労働市場」に参入することになります。

 さらに専門学校の場合、多くは大学以上の数百万の授業料を「奨学金 loan」を借り、卒業後返済の目途がないため、返済利率が高い別の民間ローンに「借り換えさせる」のことが常態化している。

 しかも、この専門学校、その後のキャリアに+になることはまずないのです。
 まさに日本の「学歴教」を利用した「高利貸し」と結託した「資格ビジネス」に他なりません。

 例えば女性が多い「美容専門学校」などで「美容師」の資格を採れば、仕事はあるにはありますが、「きつい」・「やすい」で今は97-99%は辞めます。

 この日本社会、軍事費倍増に耐えられるのでしょうか?

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