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「新たなる詐欺師・成田悠輔」

 最近、成田悠輔なる、新手の「詐欺師」がプロデュースされているのだな、と思っていたら、この人物、「中国の動向に鑑みて、防衛費2倍増を全面的に支持します」と意見表明している。

 ちょっと調べてみたら、この人「半熟仮想株式会社」社長、「労働経済学」、「教育経済学」など専攻で、イェール大学助教授の肩書をもっていることになっている。

 ちなみに「新古典派」の「労働経済学」、「教育経済学」なるものは、基本的に「労働者・市民一人」に対する「こけおどし」のガラクタ。そもそも、「新古典派」には「搾取」という概念がない。
 というよりも、「搾取」という概念を追放することで「数量化」する「科学」という装いをもつことができた。それが「新古典派」革命。

 成田氏は、少子高齢化に関して「高齢者の方に、集団自決、ないしは集団切腹のようことをしてもらう」ことを「根本的解決」と主張しているらしい。
 
 さすがにここまでいくと「新古典派のイデオロギー性」という高尚な次元ではなく、「誰か」の代弁をしている詐欺師、ということだろう。

 ここのところ、落合信彦の息子「ドクター落合」なる「メディア・アーティスト」や自称作家の古市憲寿のような、「詐欺師」が続々と大型広告とともにプロデュースされている。

成田悠輔はヤバいですね。言ってることの危険性もさることながら、自虐もからめた喋りがとても上手く魅力的なので、成田の仲間になりたくて言ってることを受け入れてしまう危険性があります。
研究自体はなにやら大量のデータを解析して考察をするというあまり面白味のないものですが、そんな研究でMITで博士号を取って、スタンフォードでは客員助教授をして、イェールでは終身教授になるコースに乗ってるんですから対人スキルがものすごいんだと思います。多分頭もすごくキレるんでしょう。
あの能力で庶民を騙し始めたら手の打ちようがありません。
本人は頑張るのが嫌いと言っていて飄々とした風を気取っていますが、あの左右非対称のメガネを掛けているのを見ても何かを企んでいるのは間違いないと思います。
喋りは西村博之どころか橋下徹より上です。
東浩紀とか三浦瑠麗、古市憲寿、西村博之、堀江貴文とも絡んでいて、あの界隈の一員のようですが、能力はあの中で飛び抜けています。

成田悠輔のオールナイトニッポンを聞いてみたらつまらなくてホッとした。
唯一ちょっと鋭かったのは、人間の人格がデジタル的に記録&再生されることで人が死んだあともその人と会話できる、という説だが、これは落合陽一も言ってることだしSFなどですでに書かれているアイデアに過ぎない。

世渡りの上手さや対人スキルはものすごいし、速習能力は高いんだろうが、イノベーションを起こせる人ではなさそうだ。

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