12月2日、原爆ドーム前でスタンディングをしました。
昨日は4人で、すでに気心の知れた相手だったので、話しながら立ちました。

以前、岡崎さんに中央郵便局の前でスタンディングすると色んな人に見てもらえますと教えていただいてたんですね。ビジルでの活動も金曜日と土曜日だけになったので、やってみたいですとお伝えしました。すると岡崎さん、打てば響くようにノリノリで賛成してくださったので、嬉しかったです。

岡崎さんから上関さんの追悼会のときの写真が表紙となっている伝送便をいただきました。岡崎さんの追悼文も掲載されていて、あの日の夜を思い出しました。

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昨日は人通りもけっこうあって、フライヤーを受け取ってくださる人も多かったです。
終了間際にインドネシアからの観光客が話しかけてくださいました。3人のご家族で、娘さんはパレスチナのことをテーマにアートワークをしているとのこと。作品を寄付したいとのことでしたので、ビジルのアカウントを紹介しました。

立っていると、何かありますね、良くも悪くも。

帰り道、千里さんと歩きながら色々と話しました。説得するのが難しい人にどう対処するか、という話から『市民的抵抗』の話になりました。
例えばパレスチナの話に対して、どう反応するかは4つのパターンに分類されます。
〈積極的反対者〉
〈消極的反対者〉
〈消極的賛同者〉
〈積極的賛同者〉
このうち、〈積極的反対者〉が〈積極的賛同者〉になることは、あまりありません。ですが、〈積極的反対者〉が〈消極的反対者〉になることは、もしかしたら可能かもしれない。そうできれば成功で、スモールステップを目指すのが大切なんだ、という話。
この話、土曜日にもしていて、これを話したらさるじゅんさんが「怒鳴っていたシオニストが、黙って撮影するシオニストになる、みたいなことですね」と的確に把握してて、面白かったです。

『市民的抵抗』も千里さんが教えてくれてなかったら読んでなかったので、こういう場での出会いは大切だなと思いますね。

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