フォロー

昨日も原爆ドーム前のスタンディングに参加しました。
昨日は郵政ユニオンの岡崎さんがいらっしゃったので、上関さんのことを話しました。
車椅子ユーザーの上関さんは、11月1日未明に他界されました。
以外は岡崎さんからいただいていたメッセージです。

〈おはようございます。車椅子でドーム前に行っていた上関英穂さんが昨日の11月1日未明に亡くなりました。65才でした。若くして日本郵政の労組の役員を歴任し、全逓から離脱し少数組合の郵政ユニオンを立ち上げた後10年間東京本部の中央執行委員を務めました。退任してからは仕事をしながら広島の様々な活動に参画し、そして最後に力を入れていたのがドーム前でした。核兵器禁止条約の締約国会議の広島開催を目指す運動をしないかという呼びかけが最後のことばとなりました。〉

上関さん、原爆ドーム前のスタンディングについてとても評価してくださっていました。
この場所で毎日やっているということにインパクトがあるとおっしゃって、ご自身が核兵器の実験に反対して座りこみをしていたときに朝日新聞に撮影してもらい、紙面に載ったときのことなどを話してくれました。

核兵器禁止条約の広島開催については、それをやって日本にプレッシャーを与えたいこと、若い人たちに運動の担い手になって欲しいことなどを、熱のこもった口調で話されていました。
最後にお会いしたときには、上関さんのほうから「また話しましょう。核禁条約の締約国会議についても」とおっしゃっていました。もちろんです、とお答えしたのですが、次に上関さんがスタンディングに参加なさったときは、ぼくが休んでいました。

その後、岡崎さんから体調が悪化し、もう原爆ドーム前には来れないだろうという話をうかがいました。
お見舞いに行きたいなと思っていて、「カクワカの核兵器禁止条約オブザーバー参加の調べ学習」を見てから行こうかなと思っていた矢先でした。
上関さん、亡くなる前にも、まだ原爆ドーム前に行きたいと話していたそうです。
残念です。
ご冥福をお祈りします。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。