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昨日は色々とあった日でした。
日曜日のバザーで、錫製のロバのブローチに一目惚れして購入しました。ものすごく気に入ってて、見れば見るほどいいなと思っていて、さよっこさんが「これ絶対、値段もっとしますよね。字もひとつひとつ入れられてるし」とおっしゃってて、どんなかたが作られたのかなと思っていたんですよ。
で、昨日、以前ぼくの『スタンディング日記』は県外で買う方法はありますかと問い合わせをくださったかたから、SNSの申請をいただいて、嬉しいなと思いながらお友だちになったんだすが、なんと、そのかたがブローチの製作者さんだったんですよ!!!
びっくりしました。
あまりに嬉しかったので、スタンディングのときに岡崎さんとじゅんさんにプチ自慢してしまいました。じゅんさんは「猫のブローチが欲しかったけど、すぐ売れちゃった……」とおっしゃっていました。その気持ちはすごくわかる。猫もかわいかったもんなー。
通販とかはないんでしょうか(聞いてみる)
あと、昨日は映画『HAPPYEND』を観てきました。
ビジルでついつい話しこんでしまって、少し慌てて映画館に行ったら、ぎりぎり最終回に間に合いました。

内容はかなり良くて、まずニュースの使い方が上手くて、断片的なのにきちんと社会的な状況が伝わってくる。しかも伝わってくる状況が相当エグくて、一気に引きこまれました。
あとぼくはフミに一発でヤラれてしまいました。セリフも声もぴかぴかに輝いていて、そりゃコウも目で追っちゃうよね、などと思いました。説明ではなく、映像で心情を表現するのが巧みで、だからこそぼくの心も、がしっと掴まれてしまうんですよね。
コウの心の動きに比べると、ユウタの成長はゆっくりと丁寧な映像の積み重ねで表現されていて、そこの違いも良かった。
ストーリーは幼馴染の二人、コウとユウタのそれぞれの成長を描いているもの、というとざっくりしすぎだけど、幼馴染の二人のバックボーンはまるで違っていて、特に警察に身元を聞かれる時に、その違いが顕になって、二人の胸にも、ぼくの胸にも食いこんできます。
ああ、長くなりすぎているのでここまでにしますが、ぼくはコウがお母さんに「もう頭下げなくていいよ」といったところが好きすぎて、泣いてしまいました。あと、ラスト前の空気感、光の加減が一瞬まぶしくなってから暗くなるところ、あそこも好きすぎて、やばかったです。

あと、寿司じゃなくてキンパだったところも好きすぎて、番号呼ばれた生徒は出ていけと言われて、番号を呼ばれなかったフミが教室を黙って出ていくところが好きすぎました。
いや、というか、どこも好きすぎて、とにかく観てくださいとしか。

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