原爆ドーム前のスタンディングに行ってきました。
今日は行ってみると岡崎さんがすでに立っていて、17時からチラシを配っていたとのこと。20枚持っていたけれど、30分で配り終えてしまったらしい。プロすぎる。
さすがっす、岡崎さんさすがっす、と話していると他の人も集まり、いつものように地面にプラカードや書いていただいたメッセージを並べていたんですが、めっちゃ風が強くて飛んで行きそうになるのを押さえ、キャッチし、灯りで押さえたりしました。それでも風が強すぎて、灯りごと浮き上がって紙が飛びそうになるので、ひとまず紙に書かれたメッセージは集めてバッグに収納し、雨用に補強してあるプラカードだけを並べました。
でもってしばらくすると、小山田浩子さんがやってきて、おおおって口走ってしまいました。お話を聞くと、小山田さんのTwitterの管理人をやってらっしゃる夫さんも今日は広島駅の近くで一人でスタンディングをしたとのこと。マジですごすぎるな。

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小山田浩子さんが小山田浩子さんだという話が徐々にスタンディングのコミュニティでは広まっています、という話をしました。小山田さん、通りかかった人にこんばんはと声をかけながら頭を下げていらして、すごく丁寧なんです。けっこうちゃんと頭を下げていらっしゃるせいか、道行く人も会釈を返してこっちを見てるのかどうかわからなかった人も、会釈を返すので、あ、見てたんだとわかったりして、小山田さん効果だなと思いました。現在、小山田浩子さんの 「つ」が無料公開されています。note.com/ffeen_pub/n/n413fc92b
熱の出てきたときの描写がリアルで、布団の中でがたがた震えるところとかわかるわかると思っていると、だんだん、リアルな世界のはずなのに、微妙に異世界に連れていかれるような気持ちになっていきます。クリアに描かれているはずなのに、どこか微妙に何かがずれているような感覚が生じてきて、最後のところ、段落が変わって「珍しいな、小山田さんの作品で」と思っていたら……。という作品です。ぜひお読みくださいませ。

あとは小山田さんに佐藤さんの紹介をしました。佐藤さん、被爆者のかたが足腰の衰えによって移動が難しくなり、被爆体験を話したくても話せないという状況にあるのを知り、「向こうが来れないのなら、自分が向こうに行こう」と考え、被爆者のかたと若い人を繋ぐ、ZOOMの企画を実行されています。ぼくも一度参加したんですが、多様な若者の声に、ものすごく勇気づけられましたし、考えることも多かったです。若い世代を繋ぐ企画とありますが、参加に年齢制限はなく、35歳までは被爆体験を聞いたあと議論に参加できます。35歳以上はその議論を見守る、という形での参加となります。次回は2月25日14時から16時です。佐藤さんにうかがったところ、現在参加者が少ないらしいので、ご参加いただけると嬉しいです。お知り合いなどにもお声がけいただけると幸いです。
申し込みURL: docs.google.com/forms/d/e/1FAI
わー、もう15分経ってしまいました。終了間際に原爆ドーム前に立ちに来たという岡山からいらっしゃったかたもいて、本日も素晴らしかったです。

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