小山田浩子さんが小山田浩子さんだという話が徐々にスタンディングのコミュニティでは広まっています、という話をしました。小山田さん、通りかかった人にこんばんはと声をかけながら頭を下げていらして、すごく丁寧なんです。けっこうちゃんと頭を下げていらっしゃるせいか、道行く人も会釈を返してこっちを見てるのかどうかわからなかった人も、会釈を返すので、あ、見てたんだとわかったりして、小山田さん効果だなと思いました。現在、小山田浩子さんの 「つ」が無料公開されています。https://note.com/ffeen_pub/n/n413fc92bf11b?sub_rt=share_pw
熱の出てきたときの描写がリアルで、布団の中でがたがた震えるところとかわかるわかると思っていると、だんだん、リアルな世界のはずなのに、微妙に異世界に連れていかれるような気持ちになっていきます。クリアに描かれているはずなのに、どこか微妙に何かがずれているような感覚が生じてきて、最後のところ、段落が変わって「珍しいな、小山田さんの作品で」と思っていたら……。という作品です。ぜひお読みくださいませ。
あとは小山田さんに佐藤さんの紹介をしました。佐藤さん、被爆者のかたが足腰の衰えによって移動が難しくなり、被爆体験を話したくても話せないという状況にあるのを知り、「向こうが来れないのなら、自分が向こうに行こう」と考え、被爆者のかたと若い人を繋ぐ、ZOOMの企画を実行されています。ぼくも一度参加したんですが、多様な若者の声に、ものすごく勇気づけられましたし、考えることも多かったです。若い世代を繋ぐ企画とありますが、参加に年齢制限はなく、35歳までは被爆体験を聞いたあと議論に参加できます。35歳以上はその議論を見守る、という形での参加となります。次回は2月25日14時から16時です。佐藤さんにうかがったところ、現在参加者が少ないらしいので、ご参加いただけると嬉しいです。お知り合いなどにもお声がけいただけると幸いです。
申し込みURL: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScOBUczZpxJiBnGC41dZTtR0DXFq88kAOG-aJvIDDtLdC-TnQ/viewform?usp=sf_link
わー、もう15分経ってしまいました。終了間際に原爆ドーム前に立ちに来たという岡山からいらっしゃったかたもいて、本日も素晴らしかったです。
#StopGazaGenocide