原爆ドーム前のスタンディングに行ってきました。
今日は久しぶりに写真や動画を撮ってくださっている中奥さんがいらっしゃいました。ずっと高熱が出て大変だったそうです。その中でも中身の濃い動画を作っていたんだからすごすぎる。かなり体調も戻ったみたいで、ほっとしました。
それから平和について考えたりもしました。パレスチナが解放されない限り、平和はないと思っていて、ぼくにとってのゴールはそこかなと思っています。が、たぶん、一緒にスタンディングしている人の間でも、ゴールは違うんだろうなと思ったりもします。確認したわけではないんですが、なんとなく。
ぼくにとっての「平和」は誰の人権も侵害されていない状態のことを言うので、例えばこのまま停戦になったとしても、食料や電力をイスラエルにコントロールされている状態では、平和とは言えないだろうなと考えています。命があるから文句を言うな、というのは奴隷に対する言葉だ。そういう言葉には断固反対していきたい。
今回のジェノサイド裁判によって、パレスチナの人々に被害の補償がなされ、侵害されていた権利の回復が必要だと思っていますし、そのためにも法による解決が望ましい。だから、それを邪魔するような方法を取る「ならず者国家」には、草の根運動で対抗しなければとも思っています。マジ腹立つ、マジで。
時には無力感を焼き尽くすくらいの怒りが必要だと思います。欧米諸国や日本がUNRWAの支援金を停止するという虐殺への加担に対して、ふざけんなと何回でも言うしかないと考えます。
あとは、田浪先生は現地のことを心配しながら、少し大きくなったグループをまとめるために、本当に考えながら、苦労しながら、言葉を発しているように見えて、個人的には少し心配ではあります。それでも譲れない部分があるのも感じるので、ぼくはそこにシンパシーを感じますし、そういう部分を信頼しています。とにかく、なんとかしたい、というのを強く感じるので。
#StopGazaGenocid