フォロー

インドに行ったとき(二十歳)、ブッダガヤで釈迦が修行した寺を見た。そこで知り合った日本人の僧侶が誘ってくれてのでそこに行けたんだけど、かなり急な山道を登った先にあった。喉がからからだった。寺院を見学したあと、現地の僧侶から熱々のストレートティーをご馳走してもらった。
正直、最初は暑いし喉乾いてるし冷たい飲み物が欲しいって気持ちだったんだけど、熱い紅茶を少しずつ飲んでいると、そんなにたくさん飲んでないはずなのに乾きが癒えていった。
これがもしも冷たい水だったら、間違いなく次々と、ほとんど際限なく飲んでいたはずで、気がつくと暑さも少し和らいでいた。
真夏になると、時々そのことを思い出す。
さすがに熱々の紅茶は飲まないけど、冷えた飲み物ではなく、室温くらいのぬるいくらいの温度にした水分を補給するようにしている。内蔵を冷やしすぎないイメージで。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。