平野啓一郎さんの分人という考え方が一時期持て囃されたけど、自分の場合、Twitterは小学校、中学、高校、大学、会社と、リアルの知人と相互フォローだったりするので、プラットフォーム別に別人格を演じる…みたいなのは本当に苦手なんすよね。
だから、分散型SNSでも、それぞれでキャラを分けるみたいな器用なことが出来そうにない。Twitterはその辺りがぐちゃぐちゃでもOKだったので、気が楽だった。
鄙び旅行写真をあげたり、オタク作品の感想を書いたり、ノスタルジーについて語ったり、全然統一的な使い方をしていない。好き勝手に呟いてるだけで、自分でも何のアカウントなのかさっぱり分からない。
先週土曜日に20数人で行った羊の丸焼き20kgを食べる会の写真。一応、象の国にも流すけど、大変満足できるお店だったので、人気になってほしいな。お店の人も親切で感じが良かったよ。
おそらく、Twitterが完全に衰退して次のSNS(Discordなのか、VRChatなのか、分散型SNSなのか)の時代になったとしても、独り言を呟く場所はTwitterのように巨大な場所にならず、人口も分散するだろう。人が集中するのは、Instagramかtiktokなどの画像や映像の媒体で、テキストベースではないんじゃないかな。
最近考えているのは、Twitterで公式RTが実装されてから十年弱、テキストベースの手軽なSNS、かつ人口が巨大なプラットフォームだからこそ、徐々に治安が悪化して炎上や不毛な議論を毎日見かけるようになったんじゃないかということだ。
自分の場合、Twitterがそう変化しても、長年の付き合いの人との縁を断ちたくないから続けていただけで、次のテキストベースのSNSも同じ状態になってほしいかというと、全くそうは思わない。
そういう人は、かなり多いんじゃないか。
なので、割と今後のSNSについて楽観視している。仮に一つの覇権的なテキストベースのSNSが出てきて治安が悪化するとしても、Twitterが衰退してから数年は、今よりマシな状況になるんじゃないかなと。
今のところ、
・Twitter
メリット:人口最大数、フォロワーが大体いる、クリエイターも大体いる、色んなジャンルのオタクがいる、ナガノ作品が更新された時最速で見られる
デメリット:イーロン、今のところDM使用不可、治安がカス、他SNSに比べて機能が少ない
・マストドン(fedibird)
メリット:投稿文字数多い、リアクション機能有、トゥートごとの投稿範囲指定・NSFW指定・コンテントワーニング指定が便利
デメリット:fedibirdだからローカルTLがない、インスタンスごとにアカウント作るのがめんどい、フォロワーが来ない(アカウントを稼働させてない)、検索が不便
・misskey(io)
カスタム絵文字が共通言語になってる成れ果て村。詳細不明
って感じかな……