アジア7カ国による映画制作連携協定「AFAN(Asian Film Alliance Network)」に日本が参加していないらしい。
映画に限らないけどね。国際ブックフェアも辞めてしまったし。
https://toyokeizai.net/articles/-/716369?display=b
今朝見た夢。
そこは「まちがい」の場所で、ほんとはみんな出ていかなきゃいけない部屋だった。そこから出ると正しい、元の場所に戻れるのだけど、誰もが時代も国もバラバラのところに辿り着く。私達は仲良くやっていたのだけど、部屋から出たらそのことも全部忘れてしまう、ということを理解していた。それでもなんだか不意に皆いなくなっていった。最後に私と私のすきなひとだけが残って、でも普通に生活しようとしてた。リビングみたいな部屋にいて、そこから出たら戻れないって分かってた。だのに大きな間抜け顔のスタチューが勝手に動いてドアを開け、野球のバットをつっかえにして閉まらなくした。行かなきゃいけないのだと私は踏み出し、ドアが勝手に閉まり、私はすきなひとと離れ離れにされた。振り返ってドアを叩いた。はめ込みのガラスから戸惑った顔が見えた。私は満面の笑みを浮かべて、ドアを叩きながら、ありがとうあいしてると叫び続けた。すきなひとは少し笑って見えないところに行った。代わりに私に似た人がドアの前に立ってニコニコ笑ってた。私達はもう二度と会えなくて、それを悲しむことすらないんだと知ってた。だけど私は、また会おうねまた会おうねって、そればっかり叫んでた。
『君たちはどう生きるか』鑑賞。
大好きな『風立ちぬ』と色々かぶっててびっくりした。飛行機工場て。あと『モアナ』の二度目の出航シーン、ジブリのオマージュって公にされてたと思うんだけど、キリコの船が波を渡るとこがそれを参照してないとは考えにくいんだけど…それ以外にも色々、セルフパロディのように見えた。単なるくすぐりというよりは再構築なのかな。腐海やラピュタやカリ城のような光景をひたすらに駈けていくマヒトは、コナンとパズーを足してナウシカの魂を移植したようなおとこの子だった。母への思慕を抱きながら父の愛する人を守ろうとする、あまりに純粋なヒーロー。地の文がですます調の児童文学読んでるような心持ちになった。男性性を持つアオサギは気のおけない友達で女性のキリコは保護者というアンバランスさ(寝てたらご飯作ってくれる!)も、ええ加減にせえやと昔の児童文学なぞってるの?というのと。とりあえず、好き勝手してくれてありがとうハヤオ監督。名作ではなさそうだけど、私は好きだよ。二郎の気配が伺えること含めて。
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』鑑賞。色々腹を括ってハードル下げて行ったけど結局ストレートに楽しめた。ストーリーが2.5ノリと相性いいんだろうな。脚本の基軸が「家族愛」にまとめられてたのひっかかったけど、「血の繋がらない家族」も一緒に肯定されてたからね…。ここを言語化したら最後のソクドのポジションが面白くなる。客降りも多くてエンタメしてた。歌唱力の差は割と歴然としてた。鈴木さんがほんまに上手くて、四季って凄いんやな…てなった。歌詞聞き取れんコーラスとかも、四季とかヅカやと無いもんなあ。主演ふたりが「そういう」理由のキャスティングやとしたらやっぱりあの制作会社好きじゃない、しかし金稼ぎはうまいね(褒めてない)。そしてそれは生和田さん見に行った私が言うことではない。あとこれに気を良くした現地サイドが今後ものってくれたらいい。
客降りで和田さん近く通ったんだけど、画面で見るまんまで、逆にびっくりした。男前って凄いな!某キャストさんが目を合わせてくれてわーいってなった単細胞。
好きな映画やドラマや漫画や小説やお菓子や料理の話をします