フレデリック・ワイズマンの『至福のレストラン/三つ星トロワグロ』で料理人の動作&伝達&動作&動作を見て、レストラン併設のパン屋に寄り、厨房の奥オーブンの前でオーブンシートに絞り袋から何かを絞ってる人、サーモンを切り分ける人、高級料理の皿に乗っかってる小さくひらひらした謎の具材をバットに用意している人を見物しました。
主人公の料理人達を末端消費者に位置付けて、持続可能性を追求する農業畜産の生産者の連続を見せる構図は初期作の『肉』、置換可能な大都市ではない固有の土地で高級レストランの労働を組織する様子は、『ストア』『競馬場』『アスペン』、料理人の技能の伝達と教育は『高校』『高校2』、てな感じの初期作の総合かしら。
教育、羊の脳みその血抜きを失敗した若い料理人に厨房脇に設えた本棚から「エスコフィエ」、「ラスース料理百科事典」の2冊を開き共に脳の下拵えの箇所を読んでいつでもこれらに戻りなさいと諭すシーンの、本が変わらぬ実用品として強い力を放つ所が凄かったな〜
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