前にXで呟いたんだけど
相澤のこと好きだった幼馴染ヒロイン枠の女のBSS(私が先に好きだったのに)が読みたい
#他
その年のお盆休みは消太も実家に帰るらしいから、私も休みをぶんどって帰省した。
消太は私より先に帰ってるみたいだから、おばちゃん達に手土産持っていきがてらまた起こしに行ってやろうかな!どうせ昼まで寝てるでしょ!
「おばちゃん久しぶり!これお土産です」
「あら〇〇ちゃん久しぶりねえ、元気だった?消太まだ寝てるのよ、起こしてこようか」
「大丈夫です!私が叩き起こしてやりますよw」
「あっでも今…」
おばちゃんが何か言っていた気がするけど、消太に会いたい気持ちを抑えられず階段を駆け上がる。
「しょ…」
いつものようにドアを開けようとして、中から声が聞こえた。
マイ相r18
「ンぉ゙お゙お゙……ゃ、やッ…」
「ン〜ッ…昨日もシたから?ぬる〜っと奥入っちゃった」
「フーッ…フ…てめ…朝から…バカ…」
「相澤が起きねェから…目覚めの一発…よっ」
「んぉ゙ッ♥」
え…なに…これ…?
消太のこんな声聞いたことない…切羽詰まって裏返った高い声…
プロレスごっこでもしてる?
と思いたいがさすがに私も馬鹿じゃない。
「あんま声出すとおかあさんに聞こえるぜ」
「んぐッ…ぐフッ…ぅ…♥ぅ…♥ぅンッ…♥」
「可愛い、相澤…可愛い」
ベッドの軋む音、弾けるような水音、ちゅ、ちゅ、としきりにキスするような音が聞こえる。
一緒にいるの山田くんだよね…
あの2人付き合ってたんだ…いつから…?
高校から今までの全てが走馬灯のように思い出される。
あの頃からもうこういうことしてたのかな…
私…私の方が先に好きだったのに…どうして…?
「ぉッ♥ぉッ♥イくッ♥やン、やまだっイぐッ♥イ゙ッちゃうぅ♥」
男に媚びるような声で叫ぶ、私の知らない消太。
そっか…もう私の知ってる消太はどこにも居なかったんだね。