新しいものを表示

【文喫トークイベント"自分自身を説明すること"選書①】
『シェーラ姫の冒険』/村山早紀
この物語では“ライラ“という名前を持つ、魔神の「女の子」が出てくる。つよく可愛らしいこの魔神は、容易に自分のかたちを変えることができる。「女の子」でいるのも、共にいる相手が嬉しく思うようにと、そうあっただけなのだ。だから、たとえ「王子」のかたちに外側を変えても中身はいつも通りの“ライラ”である。それだけ。それが私の心に深くしっかりと根を張った。
hanmoto.com/bd/isbn/9784494018

山内尚 さんがブースト

【お知らせ】11月28日(火)19時より漫画家の山内尚さんと六本木・文喫(+オンライン配信)で、自分自身を説明する言葉を見つけることとその過程について、というテーマでトークをします。
t.co/14F9DvKBgY

わたし自身の話としては規範との摩擦に最も困惑していた時期の話になるように思っています。その摩擦・磨耗の様態は人ごとに違うはずなので、規範との摩擦を抱えていたこと、あるいは規範に摩耗させられた経験を語ることが直接的に誰かの助けになるわけではありません。が、その過程を聞くことが状況を解きほぐす助けに全くならないとも思わず、効力の具体的な内容を想定せず、しかし効力がありうると信じて話すような気持ちでいます。

山内さんとの打ち合わせはまだですが、山内さんとなので、服飾の話をすることはわたしのなかで決定しています。どうぞよろしくお願いします!

【喋ります】青本柚紀×山内尚 「自分自身を説明すること」トークイベント - peatix.com/event/3748789
11月28日(火)19:00から、クィア理論・フェミニスト哲学を研究されている青本柚紀さんとお話します。ノンバイナリーの実在を疑いたくなるような気持ちになったら実存に会いに来てください。

案の定、Twitterはちゃんと話をするためのツールとして使えませんでしたね…。なんだよ性別とジェンダーアイデンティティを分けた方がいいですねって…なんなんだ、どちらさまだよ……

とあるイベントに向けて選書&コメントを書いたので、せっかくだしOKが出たら選んだ本たちとコメントを今度SNSに載せますね~(たぶん11月の終わりか12月の始めくらいになります)

描いた〜!ノンバイナリーのキャラしばらく描けそうにないのでこちらで。

オペ終わったら肌着なしでこれ着るんだ〜

これで膝の痛みを気にせずご飯を食べられます…

今日は午前中に家具が来る日なんだけど仕事してたほうがいいんだろうな、やります、やります

「男か女かなんて、ささいなこと!」って漫画の宣伝で出てきたんだけど、なんかこう、なんかこう、そう言えてしまう人間はいいですね…って感じだ

今日は自分にとってかなり負荷が大きかった作品の分析をしていたのだけど、僕にとってはフィクションは聖なる避難所なのでそのように作用しないような作品に対して冷静になれないところがあるなと考えたりしました。
これは僕の考えであって他者に強いるものではないという前提がある話として聞いてほしいのですが、自分は物語のことをこのどうにもしようがない現実から一時的であっても間欠的にでも永続的でも別の場所に連れていってくれるものとして考えているので、それがない作品に対して強い拒否感が出てしまう。
現実逃避の側面がない作品とはなにかという話になってしまうので深くは掘り下げないけれど、差別が指摘されないまま放置されていたりまたは差別に対する姿勢が甘い作品についてはその世界に逃避したくないので読めないし、自分がそういうものを作ってしまったらどうしようといつも不安になる。

もちろん属性による差別には反対したいと思っているけれど、どうやって動いたらいいのか本気で分からないのよ

これらについては「待ってくれ」と言える特権性を考えた上での発言です。待ってくれ。自分には適切な言葉を探せるだけの自信が今はない。不用意に当事者を苦しめたくない。

山内尚 さんがブースト

ある視点からすると喫緊の問題なのも分かるけど相手の気が熟すまで手を尽くしながら待つしかないときもあり、手を尽くしても分かりあえずしかし話し合える仲でありたい者もいて、 そういうときにどう動けばいいのか分からないことがよくある

速度が必要なことには出来るだけ早い段階で出来るだけのことをしたいけれど、言葉の鋭さや侵襲性が自分でコントロールできないと判断した場合はそのとき必要だと思ったことだけして黙ることがあります。漫画でその分描いたりしていくから待って欲しい。世の中のスピードが自分には速すぎる。

自分が表現に当たって主に漫画という媒体を使っているのは私の矢が刺さる速度を落とすためです。私の言葉はしばしば深く他者を抉ることがあると気が付いたので、出来うる限り他の目を借りてチェックして、または自分でチェックして、ある程度やわらかくしてから外に放ちたい。

ある視点からすると喫緊の問題なのも分かるけど相手の気が熟すまで手を尽くしながら待つしかないときもあり、手を尽くしても分かりあえずしかし話し合える仲でありたい者もいて、 そういうときにどう動けばいいのか分からないことがよくある

古いものを表示
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。