『TOKYO '96』(Keith Jarrett) #よしざき聴いたよ
キース・ジャレットのピアノもさることながら、ドラムのジャック・ディジョネットが良い仕事している。ピアノの繊細さを活かすほど同じく繊細な演奏。ニュアンスが豊富っていうのかな?
ところで、ついに「このフレーズ、あの曲で聴いたことある!!!」ってやつに出会えました。ジャズを聴き始めて1年、かなり良いアハ体験でした(「It Could Happen to You」が「Bye Bye Blackbird」に使われているフレーズを含んでいた)。フレーズを聴き取れるようになったこと、データベースが充実したことと二つの点で嬉しいですね。
「Bye Bye Blackbird」の収録された『Bye Bye Blackbird』は、亡きマイルス・デイヴィスに捧げられた一枚なのだが、「It Could Happen to You」はマイルス・デイヴィスが(彼の最高の一枚と評されるらしい)『Relaxin’』でやってたからかしらね。