もう少し踏み込んで書いておくと、水平分業の業界でパワフルにDXを推し進められるのは、パワフルな大手に限られるので、結局は大手か、大手と組んだスタートアップか、大手とスタートアップのJVか、という感じになるっぽい。スタートアップにとっては、どのくらい事業のスコープが細かいかと、どのくらいマーケットが大きいかの両方をしっかり意識しないといけないらしく、後者にアクセスするために大手が要るらしい。そのため、IPOよりM&Aが選ばれることも多いっぽい(じゃあ建設DXのスタートアップへの投資って激ムズじゃん)。
投資だけの目線で言うと、スタートアップなのに速度感と収益性は(速くても)大手に律速されるのでかなり難しそうだな。