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『勉強の哲学 来るべきバカのために』(千葉雅也)

頭の体操的な読書。『センスの哲学』で千葉雅也にハマったので。文庫書き下ろしの補章で提示された「制作の哲学」は『センスの~』へと繋がる思想を感じた。
内容自体に新しい発見はあまりなかったというか、お勉強できた頭でっかちクンであるところの私は割とこういうこと無意識でやってたな~と感じた。しかし、本書の意義はその無意識を丁寧に腑分けしたところだろう。自分がなにをしていたのかを言葉にしてくれると気持ちいい。ノリが合った。
amzn.to/3KYA191

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