2000年代前半の芸術作品を始め、著者が関心を抱いた表現に関するエッセイ集。真髄を読み込むまでは至っていないのだが、表層をなぞるだけでも、表現にひたることの愉しみを感じられる。年に1回くらい読んで「世界にはこんなに自在に比喩を用いて「日常」を言葉にできる人がいるのであるなあ」と感動する。内容は読んだそばから忘れていく。
https://www.amazon.co.jp/想像のレッスン-ちくま文庫-鷲田-清一/dp/4480435824?&linkCode=sl1&tag=yoshizaki1029-22&linkId=ee740067ca3ab66fcce67835740d0e95&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl