個人的に新しい知見だったのは、リサーチの技法を、情報を「さがす」技法と「つくる」技法の二つに分類する点。「さがす」技法は、その名の通り、検索=探すための技法である。一方の「つくる」技法は、アンケートやフィールド調査、インタビュー、ワークショップにコミットすることで、情報を自ら作るための技法である。「答えるべき問い」を有していないと「やっただけ」で終わる上に、具体例から抽象化するための技術が必要になる。
私のクセとして「さがす」技法に頼りがちな点があるのだが、インタビューをもっと積極的に実行して「つくる」技法を採り入れていきたい。
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