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『ラスト・ビジョン』(海羽超史郎)

本当に読みにくかった。ころころと視点人物・時系列が切り替わる上に、切り替わっても視点人物・時系列を示す手がかりがなかなか出てこない。過去・未来を問わずにロボットの中を移動・拡散する意識、というアイデアそれ自体には光るものがあったように思われるが、アイデアに振り回されていた。
ループものとしては、確かに数十回単位でループが行われているにもかかわらず因果が保たれていた上に SF の形式を保持できていたが……。

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