計算機科学者あがりの企業経営者.何でも屋.田舎芝居の座頭.市況が悪くて困っています.
言語で自然界のエネルギーを操作するためには何らかの媒介が必要で、ダムに貯めた水を放水して発電するためには放水を命じてタービンを回転させて発電させる命令系統および機構が必要になる。魔法というものは何かこう、妖精さん (= エンジニア) みたいなものがいて、それに対する命令が自然界のエネルギーを操作できるようにならないといけない。イメージとしては、何か目に見えない虫みたいなものが天地に満ちていて、それらは人語を解し、例えば火を起こせ、と魔法を唱えたときにはその虫が集まってきて摩擦熱等で火を発する、みたいなものなんだろうな。
そもそも構文解析自体が多分に人工的なもので、人間は本当に構文解析をやっているのか、という議論は理解できる。述語項構造解析くらいは人間はしているとは思うが。
日本語は文脈自由文法とはなはだ相性が悪いので依存構造解析をやっていた。依存構造解析は後段の情報抽出や機械翻訳等のための特徴量として利用されるものだったところ、深層学習でとりあえず入力と出力の対応を学習する、というところで中間表現を陽に持っておく必要があるのか、というところで、悩ましい。 HPSG とか super tagging とか面白かったんだけど。
人工言語を作ることは要は構文解析器を書く、ということとほぼ等価だから、面白い。ロジバンは本当に洗練されていると思うけど、結局覇権国家の公用語が lingua franca になるので、世界政府でも樹立されないと普及しない。
漢詩をしっかりやりたいんだが老後の趣味になるかねえ。老後というものが私にあるとも思えないが……。
『万葉集』でも大伴旅人が酒を飲まない奴は猿だ、と罵っていて相当ひどい。
あな醜く賢しらをすと酒飲まぬ人をよく見ば猿にかも似る
白居易も相当問題がある。仏教は醍醐を、仙人は霞気を貴ぶが、それがどうした、朝酒が一番だ!というめちゃくちゃな力強さがある。
佛法贊醍醐仙方誇沆瀣未如卯時酒神速功力倍一杯置掌上三咽入腹內煦若春貫腸暄如日炙背豈獨肢體暢仍加志氣大當時遺形骸竟日忘冠帶似遊華胥國疑反混元代一性既完全萬機皆破碎
後半、マジでめちゃくちゃなんだよな。李白、酒を飲んで周囲と摩擦を引き起こして退職したということを考えると、これはもうアル中だったと言っていい。
酒を飲め杯を止めるな君のために一曲歌う俺のために耳を傾けてくれ音楽や馳走など貴ぶに足りない酔い続けていることが重要だ聖人も賢者も死んだら終わりだ酒飲みだけがその名前を留める
將進酒杯莫停與君歌一曲請君爲我傾耳聽鐘鼓饌玉不足貴但願長醉不用醒古來聖賢皆寂寞惟有飮者留其名
ワロタ
ちなみにいま羊串食べて赤ワイン飲んでます李白さんも羊食べてウシを捌いて300杯飲めと言っている
李白、1300年後にまで酒を勧めてくるのでタチが悪い。
岑夫子丹丘生將進酒杯莫停與君歌一曲請君爲我傾耳聽鐘鼓饌玉不足貴但願長醉不用醒古來聖賢皆寂寞惟有飮者留其名
君不見黄河之水天上來奔流到海不復回君不見高堂明鏡悲白髮朝如青絲暮成雪人生得意須盡歡莫使金尊空對月天生我材必有用千金散盡還復來烹羊宰牛且爲樂會須一飮三百杯
門前町でビールが飲みたい。いい天気だ。明日は曇りか。失敗したな。今日公園でビールでも飲むべきであった。
川崎大師に来て、たこ焼きと焼きそばと牛串とかき氷食べた
人工知能学会誌はクロネコ DM 便で送られてくるが、包装のビニルから宛名書きの紙片を剥ぎ取るのがえらくめんどくさい。こういうところ、本当に気が利いていない。
情報処理学会誌が紙でわざわざ送られてくるのがウザすぎたのでようやく止めたが、人工知能学会誌の方は止められないのかな。
なんか微妙に揺れている気がするが気のせいかな。
ああ、いい天気だ。今日は生活を立て直さなければ……。
またかよ。
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