なんというか、意図せずかはとにもかくにも、当国においては COVID-19 はインフルエンザ化しているな。凶悪な感染症に対してどう社会が関心を失っていくか、という過程に興味がある。まずそもそもストレスによる自殺、酒やタバコ、生活習慣による癌、自動車事故、そして日常化した感染症の方が人を殺すが、新興感染症がどういうふうに社会的にどうでもよくなるのか、というのは気になる。東日本大震災の放射線障害と近い。

塩分取りすぎで胃癌で死亡、みたいなものは許容されるが、新興感染症で死亡、みたいなものは許容されない、というのは相当おかしいので、どうなのかな。

本質的には死生観みたいなものがあって、新興感染症による死は犯人がいるが、体に悪い生活を送っている人の死は犯人がいないというか、仕方がないよね、という考え方なんだろうか。社会全体のコストからみると後者の方が実は悪いんだが。

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今生で面白い経験をさせてもらっている、と見るべきなんだろうな。生命と金が生々しく天秤に載っていて、死すべきものを生かし、生かすべきものを死せしめる場面を見ている。

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