キラーズオブザフラワームーン鑑賞。20世紀初頭のアメリカ先住民が移住してきた白人によって利権を巡って翻弄される話で、相変わらずのスコセッシ監督特有の無骨とばかりに人が淡々と殺されてゆくギャング映画なのですが、次誰が標的になるかわからないハラハラ感で3時間半あっという間だった…

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『アイリッシュマン』でスコセッシ監督の宗教と死生観を存分に浴びていたが、今作は特に「罪なき人物」が物語の中心だからこそ、そのやるせ無さ・無力・絶望感が物語中に付き纏っていて、これぞスコセッシ監督だよな〜〜〜となった。EDの環境音が先住民の「日常」を物語っていて、その感情をより際立たせていた。

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