TPの話。 

自分は雨彦が自己犠牲の人だと思ってないのでナハトが敢えてあの結末を望んだとした場合その自己犠牲精神と雨彦がイマイチ結びつかなかったんだけど、ナハトも「自分がそうしたかったからやった結果そうなっただけ」かも知れないなぁと。
なんていうか世界を守ることは理人が出来るし、理人を支えることはノイが出来るので、じゃあナハトが出来ることってああすることくらいだったのかなっていうか。「自分にしか出来ない役割」を求めてた面があるのかなぁというか。
雨彦自身「葛之葉を継ぐ役割」は妹に託して東京に出て来てる訳で、その上父親に「葛之葉の男衆がやることは掃除だ」と言われつつその役割に殉じることを良しとせず掃除という名目で他業種に足突っ込むっていう抜け穴じみた道を選んでる訳で。
雨彦もナハトもそのことに関して自覚的だったのか無自覚だったのかは分からないけど。というか少なくともサイメモ見る限り雨彦は無自覚か。

しかしスタァライトきっかけに雨彦の考察進むこと多くて面白いな。一回レビューに立たせたいわアイツ。

雨彦の話というか感想。 

本当にTPで雨彦が3人で共に在りたいと思ってくれたのが救いだなぁと思うんだけれど、その決意表明をしたのが七夕っていうのがまた良いよなぁと本当に思うんですよね…。
過去の七夕のやり取りがあったこともあるし、普段言霊に関して触れていたこともあるのでそういう効果もあったんですけど、なによりも七夕の彦星織姫って星なんですよ…自ら光り輝くものなんですよ…。それがすごく良いなって…。
光を背にしつつ光に憧れめいた何かを感じていたらしい雨彦が正面から光を浴びることを意識して、その後自ら光り輝くことをしようとし始めたみたいな暗喩を感じてすごく好きなんですよね…。月も良いけどお前は自ら光り輝くことの出来る星なんだぞって意識しだした気がしてね…。本当にあの後が見たかったな…。

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雨彦と七夕の話。 

TPでナハトが、雨彦が無意識のうちに「自分だけのもの」を求めていたとするならば、という前提なんですが、七夕の織姫と彦星って互いが唯一な訳で、雨彦が決意表明をしたのが七夕なのがまた良いなと思うんですよね。
…っていうかこれもしかしてナハトが理人とノイと共に在れなくなったことまで加味しての七夕だったりします?想楽クリスと別行動した後に橋の上で合流してるしな…。

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