思索中のことその2。ポイ活がいわれて久しいがそれはやはり不景気の故、貧しさの蔓延と大きく関係しているだろうけど、それを真っ直ぐに表現したのでは中抜き業が儲からないからちょっと小洒落た言い方で喧伝しているだけだと自分は思っている。他方、長年慢性的に世帯収入の低い地方の農村では元々が節約優先でなんでもタダだと嬉しがる傾向が強いので、ガラガラポンの抽選やおまけ付き商品やなにかしらのご招待、あるいは豪華にみえる景品を出すなどが今でも習慣的に残っている。こうみると根っこの習俗に共通性はあるものの、もったいないという志向の展開においても都会と地方では切り口が違ってくるんだろうと思う。