戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 モダニズム再発見 https://artexhibition.jp/exhibitions/20241012-AEJ2423803/
2024.10.26〜2025.2.24、西宮市大谷記念美術館。ドイツのデザインというと、ヴァイマル共和国期のバウハウスが鉄板ですが、バウハウスが培ったイズムがより応用可能な形でデザイナーに共有されるようになったのはおそらく戦後になってからでしょうから、「戦後西ドイツ」にフォーカスを当てるというのは、なかなかクリーンヒットですね。
しかしそれにしても、関西では兵庫県立美術館で石岡瑛子展が開催中(〜2024.12.1)で、
大阪中之島美術館では吉川静子&ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン展が控えており(2024.12.21〜2025.3.2)といった具合に、戦後の主にグラフィックデザインについてのマッシヴな展覧会が陸続と開催/開催予定なので、いろいろ捗りますね。大阪や神戸はアートよりもむしろデザインの方が豊穣な遺産や実践を残してますから