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アブソリュート・チェアーズ 現代美術のなかの椅子なるもの | デザイン情報サイト[JDN] japandesign.ne.jp/event/absolu

2024.7.18〜9.23、愛知県美術館。《現代美術における椅子は、日常で使う椅子にはない極端なあり方、逸脱したあり方によって、私たちの思考に揺さぶりをかけます》という視点から〈absolute chairs〉という理念的存在を仮構し、そこから美術に限らず諸表現──舞台芸術(ダンス)にまで越境しているところが、本気度高い──を射程に収めているようですね。ちょっと気になる :blobcatthink:

:sticker_dangerous_items: 

ところで昔大阪で川村元紀氏が展覧会を開催したとき、終了後の飲み会の場で、展覧会に出展されていたインスタレーションの中に仮設されていた棚の部分を指して「棚は作品じゃない」と言い出し、ちょっと待てそれはどういうことだと総ツッコミ大会になったものですが :blobcatnervous2: 、一般論としてインスタレーションや舞台芸術において任意の要素を「あの要素は作品に含まれない」と言うことができるのかというのは、その性質上なかなか難しい問題ではありまして。

あのときの棚にせよ今回の椅子にせよ、その「極端なあり方、逸脱したあり方」を問うなら、あの立体やインスタレーションにおける棚や椅子の部分は作品じゃないと、よりによって(?)アーティストが口走る超展開こそ〈absolute chairs〉にふさわしい事態なのではないかと思われ

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