特別展 創立100周年記念 信濃橋洋画研究所 ―大阪にひとつ美術の花が咲く― artexhibition.jp/exhibitions/2

2024.6.22〜8.25、芦屋市立美術博物館。信濃橋洋画研究所という名前自体は、常設展で大正〜昭和初期の洋画に接したときにキャプションで見かけることがあるから、かつてそういう教育機関があったこと自体は知ってますが、内実については全く知らないだけに、こういう展覧会はありがたいですね。うまく日程を作って見に行きたい。

先だって大阪中之島美術館で開催された「決定版! 大阪の女性画家たち」展でもそうでしたが、大阪は長年、美術に関しては一大消費地であっても生産地(生産地?)ではないとされてきたもので、そんな大阪像に対する修正を図る動きが同時多発的に出てきているのは、興味深いところです。

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信濃橋洋画研究所の後身が大阪芸術大学である──とかだったら、関西の美術史はまた違ったものになってたんでしょうけど、実際は全く違いますからねェ…… :blobcatnervous2:

(まぁ大芸の場合、泉茂や岩宮武二、早川良雄といった(元)デモクラート美術協会のメンバーが多く教員になっているという事実があるんですが)

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