いよいよ今月30日から京都国立近代美術館に巡回してくる「印刷/版画/グラフィックデザインの断層1957-1979」展。チラシを先日拾ったんですが、《とりわけ関西では「デモクラート美術協会」出身の作家たちを先駆として「版画概念の拡張」を探究する独自の方向性が生まれ、……》というアオリ文に何度見。来月から市立伊丹ミュージアムで──そのデモクラート美術協会の有力メンバーだった──泉茂(1922〜95)の回顧展が始まるし、夏の関西は時ならぬ(時ならぬ?)デモクラート美術協会ルネサンス祭り状態になるようで