李ロウン(Lee Lowoon)「工業衰退地とその近傍における文化芸術活動を起点 とした地域再生に関する研究」|大阪大学学術情報庫 https://doi.org/10.18910/67158
あとで読む。大阪市内の工場密集地における「文化芸術活動を起点とした地域再生」の動きが割と見やすい形で現われている/いた、住之江区北加賀屋地区と此花区梅香・四貫島地区を比較検討した博士論文。ギャラリストとしてこの人に会ったことのある知人いわく、取材や参与観察もしっかりと行なわれていたそうですが、そうして書かれた論文が阪大の「「「工学研究科」」」の博論として提出されて学位を得ているという事実は、やっぱり学問は理系に限るんじゃないかという危険な認識をますます抱かせるものとなっており……
これ再掲しておこう。千鳥土地による北加賀屋界隈の「アートのまち」化は、かなりの程度此花区の事例を資本投下によって再現することが企図されていると言われているので、この比較研究はますます重要ですね。
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110432984820085041 [参照]