セキュリティ・チェックを見た感想。褒めてない。悪口。
ダイハードを参照してるとか気の利いた脚本だとか聞いたので、期待値をあげたのが失敗。限定状況サスペンスの作り方は強引でも雑でもいいのだけど、地味な映画になることも派手な映画になることもできないウロウロっぷりが目も当てられない…と思うくらいにはマズかった、真面目にサスペンスをやる方向にもバカをやる覚悟もない映画じゃん?
カーアクションのとこの巻き込まれとかもだしクリスマス映画をやるときに敵でなく仲間の人死にへの無頓着をやられるとつらい。活躍のために人格のある人を殺すとぬけぬけと幸せになる話にならないんだよ!
イヤホン通話のドラマを作るときに「自然に振る舞え」と言いながら「周りにバレないように会話する」をやろうとしない不自然さをなんとも思わんのかな?誤魔化すシーンさえない…それでもまだ前半は見られるけど(会話からの推察とかよくなりそうな片鱗はあるのよ)後半は本当どうでもよくなってしまった。残るのは変なディテールの意味のなさだけでした。白米だけ残すの何だあれ
犯人側の虚をつくのではなくどっちもバカに見えるの無理なんよね…マクガフィンとしての兵器をその程度に扱えてしまうガサツで微笑ませるためには他がしっかりしてないと…ロストフライトを見習ってほしい