『まだ明日がある』、素晴らしかったな。パオラ・コルテッレージの抑圧の中でパキパキ動き回る人の身振りが本当に見事なんだよなあ、良いなあ。そしてこれが初監督なのも本当にすごいなあ。この物語を音楽劇として見せるというのが素晴らしい。
女の人が多少は自分を人間だと認識できるとこからまだ100年も過ぎてないわけで、こっからですよこっから。そりゃまあ日常的にはまだまだうんざりすることもたくさんあるけど、こういう映画がイタリアから出てくるわけで、めげずにいきたいものだ。しかしパオラさんの出てる映画はどれ見ても「イタリア、日本か…?」となるとこがあるな…どんなイタリア映画でもこの感じは味わったことがない
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