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Netflixで「ハンガー: 飽くなき食への道」、良いところも色々あるんだけど(国に重ねた「厨房に民主主義はない、独裁だ」)それは主にチュティモン・ジョンジャルースックジンの青春ノワールが似合う苛立たしさを噛み殺す悔しげな若い女としての佇まいの魅力によるところが大きく、格差社会ものとしても料理人ものとしてもケリのつけ方がなってない…いやオチをそういう話にすべきなのこれ?

いっそダンティール・W・モニーズの短編「悪食家たち」くらいまで振り切れていく金と食の話にするならわかるんだが、あるいは逆に丁寧な厨房ドラマにするならわかるんだが、うむむ…半端…

Netflix映画の一部に感じる「これはドラマでやろうね…」感がなー。2時間半もあるのに省略されてしまうところが大事でしょうが!感が否めない。契約どうなってるの!報酬は!時間経過は!季節は!経験のない人間が人動かせるまでにはそれなりの時間必要でしょ!

私はオールドタイプなので映画の語りとドラマの語りにはそれぞれ相応しいものがあるんではという気がしてならない。

netflix.com/jp/title/81517155?

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