『ハウスバウンド』DVD出てたので観たら、この監督はミーガンではだいぶ大人しくしてたんだな…とわかりました。元気いっぱいやりすぎノリノリなジャンル横断(底抜けアクションホラーサスペンスコメディ…というか、何これ)倫理的に変(割とダメ寄りだけど、変のほうが勝ってる)映画で結構面白かった。すごく未体験ゾーン映画。
強盗失敗で保護観察中の主人公がかなりどうしようもない女で母ちゃんも母ちゃんでウゼー!なんだけどこの人里離れた自宅から出られなーい!そんなギスギスした親子が暮らす家で怪異現象が…この家には何かがいる!というところから予想から斜め下にズレ続けて、何これ(2回目)。地下室で突然レコーディング始めちゃうあたりでインシディアスとかも連想して、あーこれはジェームズ・ワン組っぽい!と思ってたら、あははははは、そういうあはははは
画づくりの面はそんなにパッとしてないかな、キャラクターの奥行のなさももったいないかな、という印象なんだけど、少なくともこんな元気いっぱい物理攻撃手近なものでドーン!のバリエーション見せてくれたら嬉しくなるわよ。