今回のMIはほぼ銭形警部のシェー・ウィガムが見られるだけで楽しい気持ちになりますよ。
たださすがにAIネタの話（私はこの設定自体は好き）でそんな雑な…を繰り返すのはトムちん力を持ってしてもちょっと無理があったような…なんか原点回帰しつつも（ここは好き）世界のあり方がジョン・ウィック的になっていた気がする。いやそっちにいかないほうが。ただ私はもともとローグネーションにすらそんなに思い入れないので（とてもよくできていて素敵な映画だとは思う）多分「そういうもん」で割り切って見られてるとこがある。（たぶんいちばん近いのMI3じゃないかなー）キャラクターで見る人にはちょっとどうかなー、かもしれないね。
あと私は近年のテーマアレンジでリズム偏重になっているのがあんまりで、いや確かに5拍子は最高だけど、しっかり冒頭の導火線をやれ導火線を！って思っちゃう。あれはちゃんとやるべき
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一方でこれだけパワーのある映画もそうそうないので、なんかそれだけで私は賛辞を送りたい。色々言われることについては多分わかってはいて、そのうえでの有無を言わせない「これはこういう話じゃ！」がある。シリーズファンのために作ってない、アウトなことでも「そうすると決めている」潔さに私は惹かれる。
