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北朝鮮兵をドローンで3000人殺した、とゼレンスキーがドヤ顔でアナウンスし動画も公開したらしい。
靴下の臭いを嗅ぐ感じで旧ツイッター覗いてて意外だったのが、普通の日本人ぽい人々ですら「かわいそう」とか言っている点。
顔が似てる人々が恐怖の中殺されてゆくシーンというのは普通にシンパタイズできてしまうところはあるのかな、と。

kbs確認したら「このように北韓とロシアの提携は脅威のため対策が必要だ」とか煽ってたし、極右らしき人々は「ウクライナが我々の敵をやっつけてくれた」とか言っているけれど。

しかしまあドローンで殺す映像を流して自己正当性を主張してしまうゼレンスキーというか西側の感覚はなんともガザを嬉々として破壊するイスラエルと重なるところがあるよなと。

北朝鮮は脅威だ、とやれば民衆は同意するだろうという判断での動画公開なのだろうけれど、少なくとも東アジアでは逆効果ではないのか。
如何にも白人様の根性がにじみ出ているプロパガンダなのではないかな。

アメリカ様が仮想敵が欲しいがために南北で分断させられ殺し合いをさせられた、というところからしてクソ下らねえしクソ情けねえ話なのよ。
そしてそれが70年以上続いていていまだに利用されているという情けない話なのだ。

なるほど、日本の人々が集団的自衛権後の自衛隊と重ねてシンパタイズしてると。
なるほど。

そもそもDPRKがロシアに派兵せざるを得ない大きな理由は金がないからで、それはユンソギョルの北風政策の賜物でもあるしもっと大きくいえばUSAの反共政策があり経済制裁が大きいわけで。
その文脈から日本の立場をみればソビエト崩壊後飢饉に見舞われ餓死者も出ていたDPRKにおいてキンジョンイルが日本と国交正常化し戦後精算をすることで外貨を得ようとしていたわけだが、かなり必死だったらしく隠しておこうとしていた日本人拉致を明らかにしたりとしてたわけで。
結果はどうなったかというと小泉と安倍が拉致被害を声高にして戦後精算から逃げたわけだな。
結果DPRKの餓死者は増えた。

そういう背景もすっ飛ばしての投影とすればなんとも恐れ入る。
またいつものことながらなんともジャパンだな。
Pretending innocence.
Very Japan it is.

ジョンウンが何を考えているか興味はないが、少なくともDPRKではソビエト崩壊後燃料や食糧を止めたロシアにムカついている人々も多いことだろうに、そこの戦争に参加させられて無駄死にさせられる一般市民の不憫さはまあ別に色々背景を知らずともシンパタイズできるところはあるのだろうけれど。

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