”この碑文には、日本軍が第二次世界大戦当時、アジア太平洋地域で数多くの少女と女性たちを強制的に連れて行き軍隊の性奴隷として利用し、少女像はこの被害者たちを記憶する象徴だと書かれている。日本側はこの少女像の除幕式前から反対の声をあげてきたが、少女像は5カ月間揺るぎなくその場を守っている。少女像を見た現地の人々や世界の観光客の反応はどうかという質問に、カイアッツァさんは「イタリア人の反応も世界の人々と似ている。先進国だと思っていた日本の国家主導犯罪を知って驚き、まだ解決していない問題なので驚く」とし、「ソーシャルメディアを通じてさらに広く知られているようだ」と語った。”