たとえばマルクスは労働者が時間的余裕を持てばより良い事にその時間を使えるだろう、という信念があったようだけれど。
しかしながら余裕がでてくれば”飲む打つ買う”で浪費する、というのが世の中の大半のホモサピエンスの動向だとしても、その中の数パーセントの人々は知的活動に、その中からさらにほんの一握りの人々が何かしらの善のために心を割く余裕が出せるのであれば、それはそれで有意義とはいえるのかもしれない。
しかしまあそういう人は制度がどうであれそういう事する傾向性にあるわけで、そうなるとどうなるのだろう、というところもないこともない。
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